淋菌がもたらす淋病。男性の場合は、おしっこをするときに痛みが出て、膿が出る。いつもより精巣が腫れて、ムズムズとかゆくなります。 感染から2日〜1週間ほどで、こうした症状が襲ってきます。ごくまれに、ペニス全体が腫れ上がることもあります。
女性の場合は、女性は下腹部の痛みやおりものの増加、不正出血や性交痛といった症状 が出てきますが、軽度なこともあります。
また、男女ともに、目の充血やかゆみ、目やに、のどが痛むこともあります。
そのままにしておくと、不妊の原因になることも。 また、感染したまま出産すると赤ちゃんは生れながら淋病になってしまいます。セックスの心当たりと該当する症状があるなら、医師に診てもらってください。
治療は抗菌薬の点滴を1回行うだけで終了します。最近は耐性菌と呼ばれる抗菌薬の効果がない淋菌も増加していますので、治療の2週間後に治ったかどうかの確認をしましょう。 それが終わるまでセックスはNGです。また、6ヶ月後の受診もお忘れなく。