ヘルペスとは 赤いブツブツや水ぶくれが性器や喉にできて、痛みやかゆみが出てくる性感染症 です。
症状に男女差は少なく、ヘルペスウイルスに感染してから2〜10日ほどで症状が出るようになります。感染経路は腟性交以外にオーラルセックス、アナルセックスも含まれます。 でも多くの人は 幼い時、気付かないうちに親から感染しています。 喉や性器に症状が出ている時は特に、他人に感染する可能性があります。
軽い状態であれば軟膏の塗布で済むけれど、そうでない場合は程度によっては飲み薬が処方され、重症の場合は点滴で治していきます。繰り返し症状が出る人は再発を予防するために毎日薬を飲んで症状が出ないようにすることもできます。
やっかいなのは 一度感染したら体の中から追い出せないこと。 体に入ったヘルペスウィルスが何も悪さをせずおとなしくしているうちはいいけれど、疲れやストレスなどで免疫力が弱ったら、繰り返し発症してしまうことも。心身の疲れをためないようにすることも大切です。
