年齢別確率

35歳から下がる、妊娠率。
39歳から増える、流産率。

fertility age specific probability 0
以下のグラフにART(高度生殖医療)の妊娠率・生産率・流産率を示しました。不妊治療において最高峰の治療をしても、女性の年齢は妊娠率に大きく関わってくるのです。ご覧の通り、女性は35歳を過ぎるころから徐々に妊娠率は下がり始めますそして、妊娠率より流産率が増えるのは39歳となっています。つまり、妊娠に至っても、流産になり生児を得られなくなる率が高くなる年齢が39歳なのです。

妊娠に関わる大きな要因の一つが、加齢による卵子の老化です。もちろん、40代でも元気な赤ちゃんを得ている女性は少なくはありません。ただ、このグラフからもわかるように女性の年齢が妊娠率に大きく関係していることを知っておいて欲しいのです。
fertility age specific probability 1