避妊について考えよう

避妊は相手に任せたら絶対ダメ。
二人でちゃんと話し合うために。

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「今は妊娠したくない」「今は子どもを持つことを考えていない」。そう思っている時に異性間でセックスをするなら、避妊が必要です。

たとえば、コンドームをしないセックスについて、「ちょっとくらい大丈夫」「つけない方が気持ちがいいからいいかな」「せっかく盛り上がっているし…」などと頭をよぎることもあるかもしれません。また、パートナーに避妊をしてほしいと伝えることに勇気がいるという人も多いでしょう。

でも、妊娠は女性のからだにしか起こりません。 意図しない妊娠が起こった時、どのような ことが自分の身に降りかかってくるのか。いま一度、きちんと考えてみてください。産むのも産まないのも、あなた次第です。産めない場合は、人工妊娠中絶手術を選択するということもあなたの権利です。 ぜひ、避妊は相手任せにせず、考えて欲しいのです。

もちろん、男性も避妊について考え、実践することは不可欠です。子どもを持つ、子育てをするというのは二人の責任ですから。日頃からパートナーのからだや気持ち、ライフプランなどについても話し合い、避妊について二人で共通意識を持つことで、関係性もさらに深まるはずです。

私たちがトライできる避妊の方法はいくつかありますが、いずれも100%確実ではありません。 しかし、組み合わせることで、より避妊効果は上がります。二人で話し合い、自分たちに合う方法を見つけてみてください。
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よくある悩み

コンドームをつけるのは誰の責任?

まずは男性側が自分でつけるようにしましょう。(異性間でも同性間であっても。)子どもを作らない、性感染症を予防するのであれば、相手を不安にさせない、「付けて」って言わせない、それが「相手を大切にすること」だと思います。そして、女性にとっても、コンドームはペニスにかぶせるだけのものではなく、女性自身の体にも密着するものです。女性も、男性に任せきるのではなく、自分自身で避妊法を選択するようにしましょう。女性が自分の口から避妊の話題を持ち出すのはちょっと言いづらく感じるかもしれませんが、慣れましょう。カップルの関係であれば、一緒にコンドームを買いに行ったり、セックスや避妊、性感染症予防のことを普段から話すようにすることで、安心してセックスを楽しめます。